電気通信分野の動向
図表 4-2-2-6 ブロードバンド契約数の推移
FTTH DSL CATV FWA LTE BWA 5G
【固定系ブロードバンド】 【移動系超高速ブロードバンド】
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
4,500
5,000
(万契約)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
18,000
2022 2016 2017 2018 2019 2020 2021
(万契約)
(年末) (年末) 2022
2,914
3,035
3,139
3,277
3,457
3,643
3,779
685
689
685
672
658
646
633
288
224
182
148
116
75
46
1
1
0 0
0
0
0
3,887
3,948
4,006
4,099
4,231
4,364
4,458
9,811
11,491
13,139
14,850
15,793
14,290
13,005
4,485
5,543
6,352
6,983
7,438
7,822
8,294
545
3,642
6,316
2016 2017 2018 2019 2021 2020
※過去の数値については、事業者報告の修正があったため、昨年の公表値とは異なる。
(出典)総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(令和 4 年度第 3 四半期(12 月末))」を基に作成
*12
*12
6 音声通信サービスの加入契約数の状況
近年、固定通信(NTT東西加入電話(ISDNを含む。)、直収電話
*13
及びCATV電話。0ABJ型
IP電話を除く。)の契約数は減少傾向にある一方、移動通信(携帯電話、PHS及びBWA)及び
0ABJ 型 IP 電話の契約数は堅調な伸びを示しており、2022 年 12 月末時点には移動通信の契約数は
固定通信の契約数の約 13.8 倍になっている(図表 4-2-2-7)。
また、2022年12月末時点における移動系通信市場の契約数における事業者別シェアは、NTT
ドコモが36.1%(前年同期比0.5ポイント減、MVNOへの提供に係るものを含めると41.7%)、
KDDIグループが27.0%(同0.1ポイント減、同30.4%)、ソフトバンクが20.9%(同±0ポイン
ト、同25.7%)、楽天モバイルが2.2%(同0.1ポイント減)、MVNOが13.8%(同0.6ポイント
増)となっている(図表 4-2-2-8)。
*12 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban04_02000215.html
*13 直収電話とは、NTT東西以外の電気通信事業者が提供する加入電話サービスで、直加入電話、直加入ISDN、新型直収電話、新型直収
ISDN を合わせたものである。
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第 2 節
令和 5 年版 情報通信白書 第2 部 第4章IIIIIIII