第2-1-44図は、人材が不足している事業者と不足していない事業者とで、直近3年間で採用した従業員の定着率を比較したものである。人材が「不足していない」事業者では定着率「7割以上」の割合が高いことが分かる。一方、人材が「不足
している」事業者では定着率「3割未満」の割合が高い。人材不足の状況下、人材確保のためには採用した人材の定着率を高める取組が重要といえる。
第2-1-44図 従業員の定着状況(人材の不足状況別)
| 人材の不足状況 | 7割以上 | 3割以上 7割未満 | 3割未満 |
|---|---|---|---|
| 不足していない (n=5,550) | 64.6% | 25.1% | 10.3% |
| 不足している (n=13,219) | 46.2% | 37.5% | 16.3% |
Horizontal stacked bar chart showing employee retention rates by labor shortage status. The chart compares 'Not Shortage' (n=5,550) and 'Shortage' (n=13,219) groups across three retention categories: 70% or higher (blue), 30% to 70% (orange), and less than 30% (red).
資料:(株)帝国データバンク「令和6年度中小企業の経営課題と事業活動に関する調査」
(注)1. 2024年の人材の過不足状況について、「不足している」は「不足」、「やや不足」と回答した事業者の合計。「不足していない」は「過剰」、「やや過剰」、「適正」と回答した事業者の合計。
2. 従業員の定着状況は、直近3年間で従業員を「採用した」と回答した事業者に対し、直近3年間で採用した従業員の定着割合を聞いたもの。ここでの、直近3年間で採用した従業員の定着割合における「3割以上 7割未満」は、「3割以上 5割未満」、「5割以上 7割未満」と回答した事業者の合計。