第1-2-9図は、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取組を通して、期待する効果を見たものである。これを見ると、「特にない・分からない」の回答割合が最も高く、サーキュラーエコノミーの効果に対する認識が十分に浸透していないことが分かる。一方、期待する効果としては「顧客満
足度の向上」、「コストの削減」、「商品付加価値の向上・差別化」、「知名度や企業イメージの向上」といった回答割合が比較的高く、サーキュラーエコノミーに取り組むことで自社の製品・商品・サービスの競争力強化につながることを期待する事業者が一定数存在していることが分かる。
第1-2-9図 サークラーエコノミーの実現に向けた取組を通して、期待する効果
| 期待する効果 | 割合 |
|---|---|
| 顧客満足度の向上 | 16.5% |
| コストの削減 | 16.1% |
| 商品付加価値の向上・差別化 | 15.3% |
| 知名度や企業イメージの向上 | 15.1% |
| 新規顧客の獲得 | 12.1% |
| 人材の採用・定着 | 9.0% |
| 地域活性化 | 7.7% |
| 役員・従業員のモチベーション向上 | 6.9% |
| その他 | 1.7% |
| 特にない・分からない | 56.1% |
(n=23,526)
Horizontal bar chart showing expected effects of circular economy initiatives. The chart shows percentages for various effects, with 'None/Don't know' being the highest at 56.1%.
資料:(株)帝国データバンク「令和6年度中小企業の経営課題と事業活動に関する調査」
(注)複数回答のため、合計は必ずしも100%にならない。