第2-1-57図は、人材育成の取組を増やしていない事業者が、人材育成の取組において感じている問題点を見たものである。「育成に充てる時間的余裕がない」、「指導する人材が足りない」と回答する割合が高く、人材育成の取組に充てるリ
ソースが不足している様子が見て取れる。また、「戦力化に時間がかかる」、「育成する能力が明確になっていない」などと回答する事業者も一定数存在し、育成プログラム自体の改善についても取り組んでいくことが重要といえよう。
第2-1-57図 人材育成の問題点
(n=11,174)
| 問題点 | 割合 |
|---|---|
| 育成に充てる時間的余裕がない | 37.8% |
| 指導する人材が足りない | 37.5% |
| 戦力化に時間がかかる | 25.6% |
| 金銭負担が大きい | 19.8% |
| 従業員の成長意欲が低い | 17.1% |
| 育成する能力が明確になっていない | 14.9% |
| 育成効果が感じられない | 5.5% |
| その他 | 2.1% |
| 特にない | 19.9% |
Horizontal bar chart showing the percentage of respondents for various issues related to personnel development. The x-axis represents percentages from 0% to 40%.
資料:(株)帝国データバンク「令和6年度中小企業の経営課題と事業活動に関する調査」
(注)1.複数回答のため、合計は必ずしも100%にならない。
2.5年前と比べた人材育成の取組について「変わらない」、「やや減らした」、「大いに減らした」と回答した事業者について集計したもの。
3.人材育成の問題点について、「従業員はいない」と回答した事業者を除く。