6 ファイル共有とフェイルオーバーのバックアップで使用するLAN端子を分けるときは、「バックアップに使用するLANポート」で任意のLAN端子に変更します。
7 メイン機のサブフォルダのアクセス制限設定をバックアップ機に引き継ぐ(保持する)かどうかを選択します。
8 [構成開始]をクリックします。
9 入力した管理者ユーザー名とパスワードが正しいと、メイン機とバックアップ機の両方に「I51」が通知され、バックアップ機から確認のための警告音が鳴ります。
バックアップ機のファンクションボタンを短く押して、警告音を止めてください。
10 バックアップ機のファンクションボタンを押し続けます。押した瞬間にピッと音が鳴ってから、もう一度ピッと音が鳴るまで、6秒以上押し続けてください。
11 メイン機とバックアップ機の初期化が開始されます。完了するまでお待ちください。
初期化が完了すると、「I51」の通知が消えます。
以上で、フェイルオーバーを設定する手順は完了です。
メモ:
- • バックアップ機への書き込み時間分、データの同期には時間差があります。
-
• メイン機とバックアップ機は同じ型番、容量モデルのTeraStationを使用してください。
型番例)TS5410DN1604(容量16 TB)
メイン機の使用容量がバックアップ機の容量を上回る場合、エラーとなりバックアップ機にファイルをコピーできません。メイン機に「I33」が通知されます。このようなときは、メイン機の設定画面でフェイルオーバーの構成を解除してください。 - • バックアップ機として設定されたTeraStationのデータはすべて消去されます。フェイルオーバー機能を設定する前に必要なデータはほかのドライブなどへ移動してください。また、フェイルオーバー機能設定中は、バックアップ機の設定は変更できません。
- • フェイルオーバー機能は同一ネットワーク内のTeraStationに対して行うものであり、遠隔地へのバックアップを意図したような使い方はできません。
- • メイン機とバックアップ機のMTU値は、1,500バイトに設定してください。MTU値の変更方法は、第8章の 「Jumbo Frameで転送する」(P.263) を参照してください。
- • フェイルオーバー構成中、メイン機とバックアップ機のドライブ容量が数MB異なることがあります。これはシステムで一時的に使用している領域があるためです。この領域はバックアップ機へコピーされません。
- • メール通知機能を設定した状態で、フェイルオーバー動作が発生した場合、フェイルオーバー後、メイン機の設定画面で[管理]-[メール通知]-[編集]-[OK]の順にクリックしてください。
- • フェイルオーバー機能では、一時的にネットワークの通信ができないなどの理由によりファイル転送が失敗すると、「I33」が通知されます。このようなときはメイン機の設定画面で[バックアップ]-[フェイルオーバー]-[フェイルオーバーを設定する]の順にクリックして表示された画面で[再同期]をクリックしてください。
- • フェイルオーバーのメイン機をTime Machine機能のバックアップ先として使用できません。
- • 大量のファイルを長時間にわたって連続で書き込むことはできません。
- • バックアップ元に設定したフォルダに一度にアクセスするような場合、システムの処理速度が遅くなりますのでご注意ください。
- • 共有フォルダ一名を含め、80バイト以上のフォルダはバックアップできません。
- • MacからAFP接続で書き込みを行った場合、システムの処理が遅くなることがあります。このようなときは、SMB接続で書き込みを行ってください。
- • フェイルオーバー機能のバックアップ先に転送されたファイルをさらにレプリケーションすることはできません。