以上で、ボリュームごとに容量を制限する手順は完了です。

共有フォルダーを作成するときに、共有フォルダー作成画面で「ドライブ領域」に作成したボリュームを指定することで、使用容量を制限できるようになります。

メモ:

本製品をiSCSIで操作する

はじめに

iSCSIとは

iSCSIとは、「Internet Small Computer Systems Interface」を省略した名称で、SCSIコマンドをTCP/IPプロトコルでカプセル化することで、ネットワーク(LAN)上にのせてデータ通信ができるようにした規格です。iSCSIとしてイーサネット(LANケーブル)で接続するとパソコンやサーバーのローカルドライブとして認識されます。

設置場所が自由:

USBドライブと同じようにローカルドライブとして認識されますが、ネットワーク接続のためUSBドライブのように使用するパソコンやサーバーのそばに置く必要はありません。

ローカルドライブとして使える:

ローカルドライブとして認識されるため、OS標準の機能やソフトウェアがそのまま使えます。(フォーマット形式もWindowsからNTFSフォーマットが行えます)

NASの場合はデータ転送方式が異なるため、対応できないソフトウェアがあります。

NASとiSCSIの違い

iSCSIの使用法:

サーバーはiSCSI接続ドライブに共有フォルダー作成、パソコンはサーバーの共有フォルダーへアクセスします。

NASの使用法:

サーバー、パソコンともにNAS上の共有フォルダーに直接アクセスします。

ネットワーク構成の検討

iSCSIドライブの利用には、Gigabit(10GBASE-Tまたは1000BASE-T)ネットワーク環境での利用をおすすめします。可能な限り、Gigabitネットワーク環境を整備して接続するようご検討ください。100BASE-TX以下のネットワーク環境では、回線の転送速度が遅いため、十分なパフォーマンスが発揮されません。また、転送速度はネットワーク上のトラフィックに大きく影響されます。本製品との接続は、通常のLANとして使っている