第1-2-10図は、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取組を進めるに当たっての問題点を見たものである。これを見ると「コストに見合った収益を上げられない」と回答した割合が最も高
く、次いで「具体的な効果や成果が見えない」、「何から取り組めばよいか分からない」と続いている。
第1-2-10図 サークュラーエコノミーの実現に向けた取組を進めるに当たっての問題点
(n=23,461)
| 問題点 | 割合 |
|---|---|
| コストに見合った収益を上げられない | 20.5% |
| 具体的な効果や成果が見えない | 19.2% |
| 何から取り組めばよいか分からない | 17.3% |
| 必要な技術が足りない | 10.8% |
| 経営者や従業員の意識・理解が足りない | 9.2% |
| 手元資金に余裕がない | 8.5% |
| 取り組む必要性を感じない | 7.8% |
| どこに相談すればよいか分からない | 6.2% |
| サプライチェーンの見直しが困難である | 3.6% |
| その他 | 2.6% |
| 特にない | 43.3% |
Horizontal bar chart showing problems encountered when promoting circular economy initiatives. The chart lists 11 categories with their respective percentages.
資料:(株)帝国データバンク「令和6年度中小企業の経営課題と事業活動に関する調査」
(注)複数回答のため、合計は必ずしも100%にならない。
事例1-2-2では、新規事業の検討に当たってサーキュラーエコノミーの観点を取り入れ、既存
事業のノウハウをいかせる新たなビジネスモデルの構築を実現した企業の事例を紹介する。