次に、実現したプロダクト・イノベーションの新規性について確認する。第2-2-76図は、「市場新規プロダクト・イノベーション 39 」の実現割合を見たものである。これを見ると、いずれのス
ケールにおいても、約半数の事業者が新規性のあるプロダクト・イノベーションを実現していることがうかがえる。
第2-2-76図 市場新規プロダクト・イノベーションの実現状況
| 規模 | 実現した (%) | 実現していない (%) |
|---|---|---|
| 10億円未満 (n=2,487) | 48.3% | 51.7% |
| 10億円以上~50億円未満 (n=1,089) | 47.0% | 53.0% |
| 50億円以上~100億円未満 (n=176) | 48.3% | 51.7% |
| 100億円以上 (n=126) | 48.4% | 51.6% |
Stacked bar chart showing the realization rate of market new products and innovations by company scale. The chart shows two categories: 'Realized' (blue) and 'Not Realized' (orange). The scales are: 10 billion yen or less (n=2,487), 10 billion to 50 billion yen (n=1,089), 50 billion to 100 billion yen (n=176), and 100 billion yen or more (n=126). The realization rates are approximately 48% across all scales.
資料:(株)帝国データバンク「令和6年度中小企業の経営課題と事業活動に関する調査」
(注) 1.直近5年間程度において、プロダクト・イノベーションに「取り組んだ」と回答した事業者聞いたもの。
2.ここでのスケールは、直近(1期前)の売上高に基づいて集計しており、1期前において「事業を開始していない」と回答した事業者は集計から除いている。
39 ここでの「市場新規プロダクト・イノベーション」とは、「以前にいかなる競合他社も提供したことがない新しい又は改善した製品・サービス」の開発を指す。なお、文部科学省 科学技術・学術政策研究所「全国イノベーション調査2022年調査」の定義を参照している。