第2-2-89図は、2013年度のスケール別に直接輸出実施企業の売上高の推移を見たものである。これを見ると、いずれのスケールにおいても、2022年度時点では、2013年度比で2割超売上高を高めており、中でも「30億円未満」が最も
売上高を高めていることが分かる。この調査結果から一概にはいえないが、将来的なスケールアップを見据え、スケールが比較的小さい段階から輸出に取り組むことが重要である可能性がある。
第2-2-89図 直接輸出実施企業の売上高の推移(スケール別)
| 年度 | 30億円未満 (n=629) | 30億円以上~60億円未満 (n=571) | 60億円以上~100億円未満 (n=318) | 100億円以上 (n=372) |
|---|---|---|---|---|
| 2013 | 100.0 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2014 | 108.0 | 106.0 | 104.0 | 103.0 |
| 2015 | 111.0 | 108.0 | 106.0 | 103.0 |
| 2016 | 113.0 | 108.0 | 106.0 | 102.0 |
| 2017 | 119.0 | 114.0 | 112.0 | 109.0 |
| 2018 | 125.0 | 121.0 | 117.0 | 115.0 |
| 2019 | 120.0 | 117.0 | 114.0 | 111.0 |
| 2020 | 112.0 | 107.0 | 103.0 | 104.0 |
| 2021 | 122.0 | 117.0 | 114.0 | 116.0 |
| 2022 | 135.2 | 127.0 | 123.6 | 128.6 |
Line graph showing the sales index (2013=100) of direct export companies from 2013 to 2022, categorized by scale. The graph shows four lines: 30億円未満 (n=629), 30億円以上~60億円未満 (n=571), 60億円以上~100億円未満 (n=318), and 100億円以上 (n=372). All groups show an overall upward trend, with the 30億円未満 group reaching the highest index of 135.2 in 2022.
資料:経済産業省「企業活動基本調査」再編加工
(注) 1. パネルデータを基に算出している。パネルデータの詳細は、第2部第2章第2節冒頭の脚注を参照。
2. ここでいう「直接輸出実施」とは、「売上高、うちモノの輸出額」が0(調査票上の単位は百万円)より大きい場合をいう。
3. 2013年度の数値を100として比較した、2013年度から2022年度までの変化を見たもの。
4. スケールは、2013年度の実績であり、2013年度から2022年度まで継続して直接輸出を実施している企業を対象に集計している。