第1-1-45図は、DXに向けた取組を進めるに当たっての問題点について、デジタル化の取組段階別に見たものである。これを見ると、いずれの取組段階でも「費用の負担が大きい」又は「DXを推進する人材が足りない」と回答する事業者の
割合が高い。DXに向けて取り組んでいる事業者においては、取組を進める中で資金や人材といったリソース不足に直面しているケースが多い可能性が示唆される。
第1-1-45図 DXに向けた取組を進めるに当たっての問題点(デジタル化の取組段階別)
| 問題点 |
段階1
(n=2,978) |
段階2
(n=12,500) |
段階3
(n=7,644) |
段階4
(n=753) |
|---|---|---|---|---|
| 費用の負担が大きい | 27.7% | 44.7% | 48.8% | 38.1% |
| DXを推進する人材が足りない | 32.4% | 51.2% | 50.3% | 37.3% |
| DXに取り組む時間がない | 19.0% | 23.8% | 19.5% | 12.6% |
| 経営者や従業員の意識・理解が足りていない | 16.3% | 23.6% | 17.9% | 10.2% |
| 具体的な効果や成果が見えない | 16.6% | 23.1% | 19.4% | 9.3% |
| どのように推進すればよいか分からない | 21.0% | 21.3% | 11.7% | 4.2% |
| どこに相談すればよいか分からない | 5.5% | 5.8% | 3.7% | 3.1% |
| その他 | 1.8% | 2.0% | 2.6% | 3.6% |
| 特にない | 30.4% | 10.2% | 12.4% | 27.0% |
Horizontal bar chart showing problems encountered when promoting DX by digitalization stage. The chart compares four stages (1-4) across nine problem categories. The most common problems are 'high cost burden' and 'lack of personnel to promote DX', which increase in frequency as the stage progresses.
資料:(株)帝国データバンク「令和6年度中小企業の経営課題と事業活動に関する調査」
(注)複数回答のため、合計は必ずしも100%にならない。