第2-2-93図は、海外直接投資の目的を確認したものである。これを見ると、「新規の取引先・市場の開拓」と回答した割合が最も高く、販路拡大により売上高を高めることが主な狙いであると考えられる。そのほか、「労働力の確保」、「取引
先の要望」、「原材料等の調達コストの削減」、「サプライチェーンの強化」等と回答している事業者も一定数存在しており、海外直接投資の目的は多様であることもうかがえる。
第2-2-93図 海外直接投資の目的
(n=917)
| 目的 | 割合 |
|---|---|
| 新規の取引先・市場の開拓 | 57.3% |
| 労働力の確保 | 22.0% |
| 取引先の要望 | 21.2% |
| 原材料等の調達コストの削減 | 17.3% |
| サプライチェーンの強化 | 17.2% |
| 新規事業の開始 | 16.4% |
| 人件費の削減 | 12.4% |
| 輸出コストの削減 | 5.0% |
| その他 | 9.7% |
Horizontal bar chart showing the purposes of overseas direct investment. The x-axis represents percentages from 0% to 70% in 10% increments. The y-axis lists various purposes. The bars show the following percentages: 新規の取引先・市場の開拓 (57.3%), 労働力の確保 (22.0%), 取引先の要望 (21.2%), 原材料等の調達コストの削減 (17.3%), サプライチェーンの強化 (17.2%), 新規事業の開始 (16.4%), 人件費の削減 (12.4%), 輸出コストの削減 (5.0%), その他 (9.7%).
資料:(株)帝国データバンク「令和6年度中小企業の経営課題と事業活動に関する調査」
(注)1.「海外直接投資」を「実施している」と回答した事業者に聞いたもの。
2.ここでの「海外直接投資」とは、出資により海外に法人を設立すること、及び、企業が海外現地法人に資本参加することを指す。
3.複数回答のため、合計は必ずしも100%にならない。